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COM ExpressはComputer on Module(COM) の代表的な規格の1つである。 == 概略 == 2005年7月10日に最初の仕様であるR1.0が規定され、2009年3月には"COM Express Carrier Design Guide (R1.0)"が公開された。 COM Expressにはフォームファクタの違いによって次の2種類が規定されている。 * ベーシック(125mm×95mmの外形) * イクステンデッド(155mm×110mmの外形) 外形では最大寸法を規定しているため、これらより小さければ良く、メーカーによっては小さなサイズで「micro」や「nano」と名乗って独自規格の製品シリーズを提供している例もある。 キャリアボードとの接続用のコネクタは、端から16mmに固定用穴の位置が規定されており、0.5mmピッチの110ピン×2列の220ピンのもの「ROW AB」が1つは必須であり、オプションでさらに同じもの「ROW CD」が1つ追加使用できる。ピンの信号配列はROW ABとROW CDをあわせてTYPE 1からTYPE 5までの5つが規定されており、電源もこれらから供給される。 キャリアボードとの上下の間隔は5mm又は8mmである〔『組み込み開発の効率化に貢献するCOM PCI Expressを搭載の小型品が焦点に』 日経エレクトロニクス2009年9月21日号、100-104頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「COM Express」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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